9月15日(土) 社内の安全大会を行いました。
先日発生した北海道胆振東部地震により身を守ること、安全作業の重要性を改めて実感しました。
石狩の聚富にある会社の保養所にて実施しました。
厚生労働省の発表では平成29年度の労働災害発生状況は前年度より死亡事故が5.4%増えており内訳は26%が墜落転落、21%が交通事故でした。
4日以上休業の死傷災害では24%が転倒、17%が墜落転落でした。
ちょっとした作業だからと安全作業を怠る、他に気を取られていたり無理して一人で物を運んでいる時などは足元を確認できず転倒や転落してしまうかもしれません。
安全確認は一つ一つはそれほどめんどうでもなければ難しくもありません。ですが余裕がない時は疎かになり、最初は意識していても慣れてくれば「大丈夫」と高を括るようにもなります。
高所での作業、重機での作業、電動工具を使用しての作業。常に危険と隣り合わせです。
この度の安全大会では紙の上の文章ではなく実際に体験することでより一層安全に対しての意識が向上し日々の安全作業につなげることができると思いました。
安全大会の実施の様子をいくつかご紹介します。
-
まずは挨拶から。
-
安全帯を利用してのぶら下がり。落ちることはできませんのでゆっくりとこの体勢に。それでも痛く苦しいです。
-
安全靴、ハンマーを落としての強度確認。何回か落としたのでさすがに壊れました。
-
万が一足が埋まってしまったら。
足の一部ですが抜け出すのが大変でした。 -
実際に重機の中の椅子に座り背後の確認が難しい事を実感。普段乗ることがないのでいい経験になりました。
-
火をつけてからの消化作業。消火器の使い方はわかっていても実際に使用することがないので。
-
最後はお疲れさまでしたということで保養所らしくみんなで焼き肉をして無事終了しました。