北海道胆振東部地震

2018年9月6日(木)、北海道にて発生した北海道胆振東部地震により犠牲になられた方々及びご遺族の皆様に対し深くお悔みを申し上げるとともに被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 

 

日本各地で発生した台風や地震などによる度重なる自然災害。

北海道では台風や地震の被害があまりないとニュースを見てもどこか他人事のように感じていた自分に突きつけられた現実。北海道でも起こる。

普段の生活がいかに電気に依存していたのか。当たり前のように水が使えることがいかに幸せか。灯りだけはどうにかなりましたが防災用品と呼べるものをまったく準備しておりませんでした。家族と連絡をとるためのスマホも充電できずラジオもないため状況を把握できない。何日か分の食糧はありましたがコンビニやスーパーもあっという間に空になってしまう。

不便なことはたくさんあったものの厚真町などの被害状況を目の当たりにしたときはただただ言葉を失いました。昨日までいた家族が、さっきまでいた家がなくなってしまう。当たり前にそこにあり当たり前のように続くはずだった日常はもう戻ってこない。

今回の事を教訓に前向きにとらえよう、というのは被害があまりなかったから言えることなのかもしれません。今も大変な毎日を送られている方がたくさんいらっしゃることは分かってはいますがそれでもなお、今回の地震により失ったもの、得たものを次の未来につなげるために考え行動しなければと思います。

まだ毎日のように地震が起きています。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

2018年09月14日